NYダウは一体何を表すのか??

NYダウとは、アメリカ合衆国の代表的な株価指数で、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス(S&P Dow Jones Indices)が算出・公表するしています。アメリカを代表する優良30社が銘柄として選出されており、マクドナルド、コカ・コーラ、ディズニーなども名を連ねています。まさに、世界をもある程度動かせる企業群です。

日本でいう日経平均株価にあたりますので、このNYダウを読み解けば、アメリカの経済状況、そして世界経済の状況を読み取ることが出来ます。

実は日経平均株価自体も、NYダウを元に作られたとも言われています。

NYダウはさまざまな理由で銘柄の入れ替えが日々行わわれる。

100年以上銘柄に選ばれ続けている会社はゼネラル・エレクトリック社<GE>のみしかありません。アメリカ企業の中でも最大規模の時価総額を誇る「アップル<AAPL>」も、2015年にダウ銘柄に採用された新入りです。アップルが採用されたことで、NYダウはさらに指標としての信頼性を増し、アップルも株価を上げたという良い事例のようです。

このように、早々足る顔触れが並ぶNYダウですが、指標としての信頼性が高い割には意外と計算はシンプルです。

NYダウ=30銘柄の株価の合計÷30÷除数

上記が計算式です。かなりシンプルですよね。ただ、「全ての銘柄の株価を足し、全銘柄数で割る」という計算をすると、銘柄を入れ替えたり株式分割をしただけで(景気経済が変化しているわけではないのに)、経済指標であるNYダウのポイントが急変してしまいます。

式の最後にある除数ですが、その誤差を抑えるために加えられる数のことで、そのつど調整されています。このようにシンプルな指標だからこそ、複雑な経済論に当てはめる事が出来るのかもしれないですね。

NYダウは上記の通り信頼性が高い優良企業で構成されていることから、順調に成長している指標です。

長期的見ると右肩上がりで成長が続いています。投資家ではない一般人の人からすると、かなりイージーな投資先と言えます。(あくまで長期的にみれば、です。短期的には細かく上下を繰り返しています。)

デメリットとしては、手数料と為替リスクが挙げられる。

長期投資をするならば、「ダウの犬」と呼ばれる効果的な投資戦略も存在しています。

ダウの犬とは、NYダウの銘柄を高配当順に並べ、その上位10社に分散投資する方法です。。一年ごとに上位10社を選び直し、投資する銘柄を入れ替えます。面倒なファンダメンタル分析や、チャートと睨めっこする必要はありません。ダウの犬のメリットは、大きく3点あります。

・値上がりによる含み益に期待できる

・インカムゲインで資産が増える

・長期投資による複利効果がある

短期的な利益こそ見込めませんが、ダウが成長している以上、安全に利益を出せる戦略です。

このように、株や投資初心者にとっても非常に重要なNYダウですが、最近は証券会社も簡単に投資参加出来るように様々な仕掛けを準備していますので、一度ご興味を持って頂くのも良いかもしれません。